お誕生会
2020.8.24
今週の水曜日26日は8月生まれのお友達のお誕生会です。誕生日を迎える子が自分が生まれてきたことへの感謝とその存在が祝福され、認められていることが伝わるよう、計画しています。参加する全員の子どもたちが楽しめるように大型絵本や、スライド等保育者がいろいろ考えて計画します。
この8月の誕生会には先生方で、お手玉、駒回し、けん玉、まりつきと昔遊びを披露します。私はまり付きの担当です。久々にてまり歌に合わせてまりをついてみると、体が動かない!足が上がらない。まりが弾まない!息切れが早い!「いちりとらん。にいりとらん。さんりとらん」と10まで様々なやり方でまりをつくのですが、いち、に、さんまで行けない。子どものころは10までの難しい技を早くできるようになりたくて何回も何回も遊びながら練習をしていたのに。今の体力のなさにショックを受けつつも、子どもの遊びの中には知育、体育とちゃんと備わっていることを改めて自覚しました。若いお母さま方にはなじみのない遊びかもしれません。昔ながらの遊びの中には乳幼児からその発達に合わせて、成長できる様々な物が豊かにあることを、この一見で再度気づかされました。まずは体力作り。遊びは本当に大切な要素を豊かに含んだ大事なものです。この機に更に見直していき、子どもたちと取り組んでいこうと思います。
2学期が始まりました
2020.8.20
今日から2学期が始まりました。大きな事故やケガ、病気もなく、全員出席でスタートできました。コロナ禍で、様々な制限があり、外出、旅行や海水浴に自由に行ける機会が狭められた夏休みでしたが、園児が無事に元気で登園できたことは何よりも感謝なことです。更に2学期が守られるようにと祈っています。
休み中に園児用のトイレの蛇口を自動にしました。手をかざせば、水が出てきます。身の回りのものがとても便利?になっています。トイレの蓋、照明、水流も人を感知しただけで開閉したり、ついたりします。(この設備当園にはありません。)これは便利といっていいのか?人間が退化していく一歩ではないかと自動にすることには疑問もありました。でも、昨年から、インフルや感染予防には一番多くの子たちが使うトイレの手洗い場には自動センサーは必要ではないかと、理事会で話し合われていました。そこへコロナがあり、今年、踏み切りました。今までも日常だった子どもたちのいのちを守るための行動は、コロナ終息後も日常になっていくと思います。本当に1日も早い終息を願いつつ。
歌声
2020.7.2
友達とブロックを作りながら口ずさんでいる声が聞こえてきました。
「主の喜びが心にあれば 悲しみは笑いに 苦しみは喜びに嘆きは踊りにかわる」
4才、5才の子が歌っていますが、この歌の意味がしっくりと理解できるのはきっと30年、40年と人生を過ごした後だと思います。それでも、中にはまだまだ悲しみや苦しみが喜びにかわると言い切れない方々もいらっしゃると思います。
目の前の状況が思わしくなくても、顔を上げることができない心情であっても、明るい元気な子どもの声には元気をもらえます。更に頑張らなきゃ!というより、まず、今を良しとして前を向くための背中を押してくれます。幼い頃に、深い意味がまだ分からなくても、確実な根拠がなくても、元気になれる!前を向こうと思える言葉や歌を心にためておくことは人生の土台の力になると思います。ポジティブな元気な明るい言葉で自分が創られていく。大事なことだと思います。
お誕生会
2020.6.10
今日のお誕生会。やはりいつもより椅子の間隔をあけ、前後も広くあけて着席しますが、どうしても子どもたちはくっついてしまいます。
「ゆり組の〇〇くーん」と呼ばれると、今か今かと待っていた誕生日。「はーい‼‼」とても大きな声ではっきりと返事をしてステージまで飛んでいきます。
誕生日が嬉しいということはとても素晴らしいことです。この世に生まれて今生きていることが嬉しくて幸せだから待ちに待って、この日を喜ぶ子どもたち。あなた方一人一人はこの世に望まれて生まれてきた事。誰もが喜び、天に、地に満ちている神様が計画しデザインし、この世に生まれさせてくれた大切な存在。誕生日こそ自分の大切さを自覚していく時。どんなプレゼントをもらうよりも大切にされていることを伝えてあげてください。
今日が誕生日の皆様に。おめでとう!
今日
2020.6.3
今日はお誕生会でした。5月生まれのお友達。4月生まれのお友達。いつもは当たり前のようにできているお誕生会。生まれて来てくれたことに、今そこに存在してくれていることに感謝していました。今はそのお誕生会をみんなと喜べることがさらに嬉しいことなのだと知りました。
そのあと、園庭にひまわりやコスモスを植えました。緊急事態宣言で家庭にいる子どもたちに種を送り、ペットボトルで育てていたものをもってきてもらいました。それぞれの成長の差がまた面白くて。バスの先生たちに穴を掘ってもらって、慣れない手つきで植え、水をやりました。大きく育ちきれいな花を咲かせてくれることを祈りつつ。
園庭ではソーシャルディスタンス?を守りながら「だるまさんがころんだ」「おにごっこ」それでも園児たちが距離を保って遊ぶことには限界があります。状況に合わせての距離やマスクの着用を心がけています。
今日から登園
2020.6.1
緊急事態宣言が解除され、今日から登園が始まりました。保護者の方々は長い間お疲れさまでした。1か月半と言っても本当に長かったと思います。それも外出を制限され、祖父母の方々とも会うことが思うようにいかない中、大変でしたね。保護者の方々も、子どもたちも本当によく頑張りました。
それでも子どもたちは一瞬で園生活に溶け込み、思い思いの遊びに取り組んでいました。
テレビの報道では2m四方のサークルの中に子どもたちが一人ずつで遊んでいたり、手を洗うにしても何をするにも列になるときには間隔を離して印の上に並ぶ光景がありました。幼い子はマスクを着け続けて遊ぶことも困難です。気温が上がり、熱中症も心配です。
医療従事者の方々のご苦労を考えたら、比べ物にならないかもしれません。でも、等しく大切な命を守っている保育園、幼稚園もいつもの10倍くらいの神経と労力を使っています。安心して過ごせる日が来るためには今、それぞれができることを日々、積み重ねていく必要があります。一人で戦っているのではないことを力にして。力を入れすぎないで、深刻になりすぎないで行きましょう。
バイバーーーイ‼‼
2020.2.19
バイバーイ!また明日ね!
バイバーーーイ!バイバーーーイ!バイバーーーイ!
降園時、玄関でバスに乗る子、お迎えの子、預かりの子と何度も何度もバイバイを繰り返し、さよならをしながら、別れを惜しんでいる子どもたち。その声を聴きながら、それぞれの友達との1日がどんなにか楽しかったのかということが伝わってきます。どんな遊びをしたのか?誰と遊んだのか?様々な子どもたちのそれぞれの1日1日が平和で楽しく過ごせたことは何と幸いなことでしょう!保育者として、その子が喜んで帰れることが一番の幸せに感じる時です。今日も1人ひとりの子どもたちが十分に楽しみ、喜んで遊びこんだ1日がおくれるよう、すべての環境を整えていきたいと思います。
雪遊び
2020.1.28
先週ようやく降った雪。園庭で元気いっぱい遊ぶこどもたち。
3学期が始まりました。
2020.1.24
2020年も無事にあけました。冬休み明け、登園してきた子たちは満面の笑顔で、休み中の様々な出来事を話してくれました。
満3歳になったばかりの双子ちゃんが聞こえてきた音楽に耳を傾けて、
「あ、これ知ってる!」「神様の歌だね。」「この歌好きだね!」と音楽に合わせて体を動かし始めました。子どもたちにとっては長い冬休み。でも、覚えたことはちゃんと心と体に刻まれて、そこからまた新しく大きく成長してくれるでしょう。3学期も事故やケガ、風邪などをひかないように!健やかに育つことを心から願いつつ。
クリスマス
2019.12.25
メリークリスマス
今年もクリスマスですね。私は小さい頃、クリスマスに嬉しいプレゼントをもらった記憶がありません。私の年令だと皆さんそうなのかも知れません。でも大人になってクリスマスを迎えると、周りの方々にプレゼントするのが楽しくて、ささやかですが、何かかにか贈り物をするのがこの頃の私のクリスマスです。受けるより与える方が幸せを感じることも多くあります。ものではなくても親切や思いやりやお手伝い。自分と同じように隣人を愛せることを喜ぶクリスマスはすてきだと思います。朝、登園してきた園児がサンタさんにおもちゃをもらったと、とても興奮して聞かせてくれました。きっといつか、送る側の喜びも経験できると信じています。良いお年をお迎えください。