学校法人恵愛学園 認定こども園 北広島かおり幼稚園

Diary

園長ブログ

歌声

2020.7.2

 友達とブロックを作りながら口ずさんでいる声が聞こえてきました。
「主の喜びが心にあれば 悲しみは笑いに 苦しみは喜びに嘆きは踊りにかわる」
 4才、5才の子が歌っていますが、この歌の意味がしっくりと理解できるのはきっと30年、40年と人生を過ごした後だと思います。それでも、中にはまだまだ悲しみや苦しみが喜びにかわると言い切れない方々もいらっしゃると思います。
 目の前の状況が思わしくなくても、顔を上げることができない心情であっても、明るい元気な子どもの声には元気をもらえます。更に頑張らなきゃ!というより、まず、今を良しとして前を向くための背中を押してくれます。幼い頃に、深い意味がまだ分からなくても、確実な根拠がなくても、元気になれる!前を向こうと思える言葉や歌を心にためておくことは人生の土台の力になると思います。ポジティブな元気な明るい言葉で自分が創られていく。大事なことだと思います。

お誕生会

2020.6.10

 今日のお誕生会。やはりいつもより椅子の間隔をあけ、前後も広くあけて着席しますが、どうしても子どもたちはくっついてしまいます。
 「ゆり組の〇〇くーん」と呼ばれると、今か今かと待っていた誕生日。「はーい‼‼」とても大きな声ではっきりと返事をしてステージまで飛んでいきます。
 誕生日が嬉しいということはとても素晴らしいことです。この世に生まれて今生きていることが嬉しくて幸せだから待ちに待って、この日を喜ぶ子どもたち。あなた方一人一人はこの世に望まれて生まれてきた事。誰もが喜び、天に、地に満ちている神様が計画しデザインし、この世に生まれさせてくれた大切な存在。誕生日こそ自分の大切さを自覚していく時。どんなプレゼントをもらうよりも大切にされていることを伝えてあげてください。
 今日が誕生日の皆様に。おめでとう!

今日

2020.6.3

 今日はお誕生会でした。5月生まれのお友達。4月生まれのお友達。いつもは当たり前のようにできているお誕生会。生まれて来てくれたことに、今そこに存在してくれていることに感謝していました。今はそのお誕生会をみんなと喜べることがさらに嬉しいことなのだと知りました。

 そのあと、園庭にひまわりやコスモスを植えました。緊急事態宣言で家庭にいる子どもたちに種を送り、ペットボトルで育てていたものをもってきてもらいました。それぞれの成長の差がまた面白くて。バスの先生たちに穴を掘ってもらって、慣れない手つきで植え、水をやりました。大きく育ちきれいな花を咲かせてくれることを祈りつつ。
 園庭ではソーシャルディスタンス?を守りながら「だるまさんがころんだ」「おにごっこ」それでも園児たちが距離を保って遊ぶことには限界があります。状況に合わせての距離やマスクの着用を心がけています。

今日から登園

2020.6.1

 緊急事態宣言が解除され、今日から登園が始まりました。保護者の方々は長い間お疲れさまでした。1か月半と言っても本当に長かったと思います。それも外出を制限され、祖父母の方々とも会うことが思うようにいかない中、大変でしたね。保護者の方々も、子どもたちも本当によく頑張りました。
 それでも子どもたちは一瞬で園生活に溶け込み、思い思いの遊びに取り組んでいました。
 テレビの報道では2m四方のサークルの中に子どもたちが一人ずつで遊んでいたり、手を洗うにしても何をするにも列になるときには間隔を離して印の上に並ぶ光景がありました。幼い子はマスクを着け続けて遊ぶことも困難です。気温が上がり、熱中症も心配です。
 医療従事者の方々のご苦労を考えたら、比べ物にならないかもしれません。でも、等しく大切な命を守っている保育園、幼稚園もいつもの10倍くらいの神経と労力を使っています。安心して過ごせる日が来るためには今、それぞれができることを日々、積み重ねていく必要があります。一人で戦っているのではないことを力にして。力を入れすぎないで、深刻になりすぎないで行きましょう。

バイバーーーイ‼‼

2020.2.19

バイバーイ!また明日ね!
バイバーーーイ!バイバーーーイ!バイバーーーイ!
降園時、玄関でバスに乗る子、お迎えの子、預かりの子と何度も何度もバイバイを繰り返し、さよならをしながら、別れを惜しんでいる子どもたち。その声を聴きながら、それぞれの友達との1日がどんなにか楽しかったのかということが伝わってきます。どんな遊びをしたのか?誰と遊んだのか?様々な子どもたちのそれぞれの1日1日が平和で楽しく過ごせたことは何と幸いなことでしょう!保育者として、その子が喜んで帰れることが一番の幸せに感じる時です。今日も1人ひとりの子どもたちが十分に楽しみ、喜んで遊びこんだ1日がおくれるよう、すべての環境を整えていきたいと思います。

雪遊び

2020.1.28

先週ようやく降った雪。園庭で元気いっぱい遊ぶこどもたち。

3学期が始まりました。

2020.1.24

 2020年も無事にあけました。冬休み明け、登園してきた子たちは満面の笑顔で、休み中の様々な出来事を話してくれました。
 満3歳になったばかりの双子ちゃんが聞こえてきた音楽に耳を傾けて、
「あ、これ知ってる!」「神様の歌だね。」「この歌好きだね!」と音楽に合わせて体を動かし始めました。子どもたちにとっては長い冬休み。でも、覚えたことはちゃんと心と体に刻まれて、そこからまた新しく大きく成長してくれるでしょう。3学期も事故やケガ、風邪などをひかないように!健やかに育つことを心から願いつつ。

クリスマス

2019.12.25

 メリークリスマス
 今年もクリスマスですね。私は小さい頃、クリスマスに嬉しいプレゼントをもらった記憶がありません。私の年令だと皆さんそうなのかも知れません。でも大人になってクリスマスを迎えると、周りの方々にプレゼントするのが楽しくて、ささやかですが、何かかにか贈り物をするのがこの頃の私のクリスマスです。受けるより与える方が幸せを感じることも多くあります。ものではなくても親切や思いやりやお手伝い。自分と同じように隣人を愛せることを喜ぶクリスマスはすてきだと思います。朝、登園してきた園児がサンタさんにおもちゃをもらったと、とても興奮して聞かせてくれました。きっといつか、送る側の喜びも経験できると信じています。良いお年をお迎えください。

スウィートポテト

2019.11.27

 今日は11月生まれのお友達のお誕生会でした。毎月、手づくりのおやつを考えます。季節に合わせ、アレルギーの方々を考えます。秋はジャガイモをふかしたり、カボチャはスウィートパンプキン、サツマイモでスウィートポテト。今年は幼稚園の畑でサツマイモがたくさん採れました。そのサツマイモを使ってのスウィートポテトを作りました。さすがにお店で売っているものよりは灰汁も強く、形も悪く、大きさも細いものが多く、なんと扱いにくいことか?それでも自分たちで収穫をしたサツマイモ。人数を考えると、レシピ本を開くより、すべて感?砂糖もバターも塩加減も。
 食べている子たちは口々に「おかわりないの?」「先生明日も作ってね」と言ってくれて。この言葉を聞くと、扱いにくさも、灰汁の強さもなんのその。またおいしいものを作ってあげたくなります。畑をおこし、苗植えから、畑を管理してくれたバスの先生にも感謝!

 食育には五感のすべてを使います。見た目の食べやすさやおいしそうな色。食べる時の音、食材を用意する時の切る音、煮える音。匂い、味、温かさや冷たさ。台所から、トントン、シューシュー、チン!と音が聞こえ、良いにおいがしてきて、おいしいものができてくる。おいしく食べて、五感とともに心と体も満たされて、家庭の豊かさも感じていきます。家庭の中の豊かさとは経済的なものではなく、こんな些細なことから、信頼関係がうまれ、自分はここに居ていいという自己肯定感も生まれることではないかと思います。お忙しい方々が多い毎日ですが、時々は家庭内での音やにおいから始まりおいしいで終わるプロセスが繰り返されるといいですね。

中学生訪問

2019.10.25

 今日は中学3年生のお兄さん、お姉さんたちが家庭科の授業の中で訪問してくれました。紙芝居や魚釣りなど、手づくりをして何日も丁寧に準備をしてきてくれたことが伝わってきました。グループに分かれて、それぞれがよく関わられるように、考えられていました。園児たちもお兄さん、お姉さんたちととても仲よく喜んで遊んでいました。卒園生たちも何人かいて、その成長ぶりには目を見張るものがありました。子どもたちの成長を見るのはとてもとても嬉しいことです。

 一つ気になったことがありました。それは事前に家庭科の先生と打ち合わせをしていた時のことです。自由な時間があると何をしていいかわからず、不安になる子がいるということでした。園児たちは毎日、許された守られた空間と時間の中で自分の好きなことを自分で選び、気のすむまで遊びこむ。そこには何の縛りもありません。失敗もします。何回もやり直しをします。友達とのトラブルも日常茶飯事です。その中で迷惑をかけてはいけないことや、破ってはならないルールがあることを学んでいきます。そこから、生きていく意欲、好奇心、想像力などが育ち、主体的に生きていけるようになると考えます。せっかく育った芽が枯れてしまわないか心配になります。自由な発想や行動が互いに受け入れられる環境を自分自身が作っていくこと。少数、多数に関わらずそれぞれの思いが受け止められていく社会になってほしいと願います。