学校法人恵愛学園 認定こども園 北広島かおり幼稚園

Diary

園長ブログ

収穫感謝の会

2024.10.18

 今日は収穫感謝の会でした。収穫の恵み、日々の守りを園児と教職員で神様に感謝します。日々の守り、普通の日常の生活は当たり前でなく、一つ一つ感謝なことであることをこの時に確認します。日本では水道から飲める水がすぐに出ることが当たり前でも、水を遠くまで組に行かなければならない国や、子どもなのに家族のために働かなければならない国。まだ子どもなのに結婚しなければならない国等。様々な国の様々な事情を知り、子どもたちと考えその意見を聞きます。子どもたちなりに自分たちの置かれている所を理解し、世界の国々に目を心を向けて感心をもっていきます。3才、4才、5才の子どもたちが精いっぱい考えて、汚い水しか飲めない国の子のためにお祈りをします。戦争の中で大変な子たちのためにお祈りをします。自分の事だけではなく、隣のお友達の必要に気づき、祈ってあげるところから始めていきたいですね。

布おむつ

2024.10.16

 認定こども園へ移行するにあたり、おむつを布に替えました。“手ぶら登園”とし、朝はご家庭から紙おむつで来ていただき、園で布に取り替える。帰りにまた紙おむつへと取り替えて帰ります。園内でその日使った布おむつは業者さんが洗濯してくれるので、保護者の方々の手間はありません。多少、費用は掛かります。でも、この4月に入園した1才の子たちはこの8月前後でお兄さんパンツへとなり、おむつが取れました。多少の費用は掛かりますが、おむつがとれる時期がはやまりますので、紙おむつの購入費はなくなります。やってみて私も驚きました。こんなにおむつが取れるんだ!と。布おむつにする一番の目的は快不快から生まれる人としての豊かな感情、感性の育みです。不快な濡れたおむつから、気持ちの良いおむつへと替えてもらった時の心地よさによって相手との信頼も深まります。

 始めてわかったのは、意外に布おむつに関心のある方々が多いということです。子育ては手がかかります。人を育てるのですから。できる範囲でかけられる手間と時間。幼いうちは特にかけられた子どもたちは幸せ者だと思います。

こんにちは!

2024.10.16

この4月より認定こども園へ移行しました。幼稚園からの変更ですので、0才、1才を保育するのは初めてです。戸惑いつつ・・・経験のある保育士たちの丁寧に保育している姿や、内容を見、教えられながら、私も少しお手伝いをさせていただいています。生後3か月から保育する日々の保育の中で成長の1つひとつを共感できることの尊さを感謝しています。

 首が座って、寝返りを打てるようになり、一人で座れるようになり、両手を使っておもちゃで楽しそうに遊ぶ。朝の挨拶を元気に交わし、絵本にも喜んで応答してくれる。その一つひとつが成長の表れであり、生きる力を育んでいるのだと実感させられます。

 この1日1日の積み重ねから3才、4歳へとつながり、人として大きくなっていく。大切な一人ひとりとの毎日の関りがかけがえのない尊いものと実感させられています。

 

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