みんなそれぞれ
2014.9.5
運動会では、かけっこ、リレーで早く走れる子、跳び箱を高く跳べる子、鉄棒のできる子がその力を発揮して、周りにも認められ、自分自身もその存在の確かさを実感していきます。
発表会ではリズム感の良い子、ダンスの上手な子、セリフを大きな声でしっかり言える子が自分の力を認められ、充実していきます。中には、運動を苦手とする子、人前で何かするのは恥ずかしくてできない子もいます。
それぞれの活躍の場は日々の保育の中にあります。
一人でさびしそうにしている子に声をかけてあげられる子険悪な仲の友達の空気を和ませてくれる子、友達の話をようく聞いてくれる子。
目立っていなくてもそれぞれみんな良いところをたくさん
持って生まれてきています。そこに気づいて花を咲かせて
あげるのが大人の役割の一つだと考えます。苦手な運動会で悔しい思いをすることも大事です。嫌いな表現活動でも、やってみると案外好きになったり。
そしてそれは大人になった私たちにも、まだ気づいていない
良いところ、才能?賜物があります。苦手なものに挑戦しながら。人から誉められたちょっとした事に心を留めてみるのも意外な発見があるかもしれませんよ。
運動会 総練習
2014.9.4
あっという間に来週は運動会の総練習です。今年は”ぐりとぐら”の絵本の世界を運動会の中で展開します。紅白玉入れはどんぐりと栗ひろい。大きなたまごを運んだり。毛糸玉はどこへ行くのかな?大きな大きなカステラは誰が焼くのかな?
絵本の世界を十分に楽しみながら、運動会も頑張ります。
4月には相手の言葉の理解もできなかった子たちが今では友達と力を合わせる楽しさや、友達と競走して勝つ喜び、負けて悔しがっている友達を慰めたりと、心もどんどん成長しています。
運動会が楽しみです。天候に恵まれ、ご家族の皆さん全員が
喜べる運動会になることを祈っています。
ベビーマッサージ
2014.8.25
今日はかおり・キッズ(未就園児サークル)でベビーマッサージをしました。助産師の今井さんに指導していただきました。首筋やおなか、背中をやさしくマッサージしてもらってとっても良い表情の子どもたち。でも、そんな子どもたちの顔を見ているお母さんたちの表情も幸せそうでした。
マッサージはやらなければならないのではなく、着替えの時やお風呂に入る時等にほんの少しでも背中やおなかをなでるだけでも大丈夫です。まだ言葉が出ていない赤ちゃんにも話しかけながら、会話を楽しめば、あたたかさや優しさは伝わります。
反抗期に入ったお子さんも「いや!いや!」している時もあれば、大好きなお母さんとの触れ合いをゆっくり楽しみたい時もあります。今しかない反抗期の言動、表情を楽しみましょう。