不測の事態?
2020.3.9
私が小学校の時は家に親が居ても居なくても、外で遊ぶこと、誰かの家で遊ぶことにあまり気を遣わずに自由にできていました。そして余りある退屈な時間をどう過ごすかと、色々、色々考える日々。小学校の6年間がひどく長く感じたものでした。でもその退屈の中で、様々なことを考え、想像し、造りだしたものがあるような気がします。
今はゲームやビデオ等、様々にあって、退屈な時のアプリまで作られています。何もできない退屈な時間を乗り越えることも大切な経験ではないかと思います。今こそ家族の中で家庭力とやらを強めてはいかがでしょうか?一緒に本(絵本)をよんだり、トランプやUNO?などのシンプルなゲームにみんなで共感する。一緒にお昼ご飯やおやつを作る等。日常の家庭内の基本的なことを家族でやってみること。そこで生まれるのは共感であり、共有された時間の尊さを知ることです。不測の事態ではありますが、マイナーなことばかりでなく、この時にしか得られない貴重な経験をし、前向きにとらえてみてはいかがでしょうか?
バイバーーーイ‼‼
2020.2.19
バイバーイ!また明日ね!
バイバーーーイ!バイバーーーイ!バイバーーーイ!
降園時、玄関でバスに乗る子、お迎えの子、預かりの子と何度も何度もバイバイを繰り返し、さよならをしながら、別れを惜しんでいる子どもたち。その声を聴きながら、それぞれの友達との1日がどんなにか楽しかったのかということが伝わってきます。どんな遊びをしたのか?誰と遊んだのか?様々な子どもたちのそれぞれの1日1日が平和で楽しく過ごせたことは何と幸いなことでしょう!保育者として、その子が喜んで帰れることが一番の幸せに感じる時です。今日も1人ひとりの子どもたちが十分に楽しみ、喜んで遊びこんだ1日がおくれるよう、すべての環境を整えていきたいと思います。
みんな大好き会
2020.2.15
今日はみんな大好き会でした。この1年の保育の中で遊んできたことや成長してきたことを保護者の方々に観ていただく会です。歌や劇、スライドショー、オペレッタとそのクラスの年齢に合わせつつ、個性豊かな発表になっていました。
どうしても成長したことやできるよになったことなど目に見えることを評価しがちです。でも、キリスト教保育は心の土台を育て、互いにおもいやり、許し合い、五感を育てる保育です。表現されることの奥にあるもの、子どもたち一人ひとりとの関わりを大事にしながら、それぞれが表現できていけるようにと願っています。いつもは照れて、声を出せない子も、踊りが恥ずかしかった子たちも喜んで保護者の方々の中でその成長を表現できたと思います。
みんな大好き会
2020.2.12
2月15日は「みんな大好き会」(発表会)です。この1年保育の中で取り組んできたことや遊びこんだことを発表するために、劇遊びにしたり、お遊戯にしたり子どもたちと保育者が試行錯誤して取り組んできました。でも、日々の保育を目に見える形で表現するのはとても難しい作業です。
この時期の子どもたちはそれぞれの個性の違い、成長のスピードもアンバランス。そして月齢の違いは体格にも現れています。まだまだ未開発のこどもたち。苦手なことや嫌いなことにも頑張ろうとする思いを育てるのもこの時期です。他のお子さんと比べての成長ではなく、今目の前にいるお子さんの成長を焦らずにゆっくり見守っていきましょう。
雪が降りましたね
2020.2.4
雪が降りました。昨日の夕方の雪はサラサラで軽い雪でした。今朝の雪は水けを含んでいましたね。すっかり晴れて、良いお天気の下、ご自宅の周りを除雪なさっている方々も心なしか喜んでる?なんて感じたのは私だけでしょうか?
四季がはっきりとわかる北海道。雪、冬の厳しさがあって更に春を待つ思いも強くなります。待つことがただただ紛らわしいことだと思うのではなく、楽しみをしたためながら、そして忍耐も培われながらできるようになること。これは雪国に住む私たちの特権ではないでしょうか?除雪、無理をなさらないように。と言いつつ雪はもういらないと思っています。
お茶の時間
2020.1.31
今日はゆり組さんのお茶の日でした。月に1回ずつ年間11回行います。日本の伝統文化である茶道ですが、どうしても難しい手順や決まりがあるのではないかと、日本人でさえ、日常の中には届きにくくなっています。園ではすでに20年以上にわたって年長組さんが経験してきました。2020東京オリンピックの招致の時には”おもてなし”が日本の文化として紹介されていましたが、茶道こそおもてなしの思いそのものです。相手の方の思いを察し心地よくお茶を飲んでいただく。園児たちはその年齢にあったお点前を身に着けていきますが、その手順や決まりよりも茶道の精神であるおもてなしの意味を心に刻んでいきます。
11回目の最後には各保護者の方々をお招きして子どもたちがお茶のおもてなしをします。幼い6歳の子であっても精いっぱいの心を尽くして、おもてなしをします。受けるばかりではなく自分たちの出来る分を奉仕することは心に豊かな刺激となっていると、毎年感動させられます。
家族
2020.1.30
先日、お母さん方と話している中に「家族との時間を大切にしたい」という話題がありました。小学校に行って、スポーツクラブに入ったり、習い事をすることで、今までの生活リズムが変化します。お母さんが自分のスキルを活かして仕事を始めても、預かり保育の利用や、帰りの時間などで変わっていきます。今この時にその仕事や、習い事が必要であれば考えなければなりませんが、幼児期のお子さんにとっての家族との関りはこの時にしかはぐくめない人としての信頼関係の土台造りであり、愛着の関係を養う大切な時期です。家族での時間を大切にすることの評価は今すぐに見えてくることではありませんが、これから、成長していくための大切な時間と空間です。お仕事を持たれてお忙しい保護者の方々には大変だと思いますが、少しでもお子さんたちとの時間を共有することをおすすめします。
家族との時間を大切にすることを優先したことを話されていたお母さんたちの判断が間違いでなかったことが必ず、実を結ぶはずです。
お餅つき
2020.1.29
昨日は園内でお餅つきをしました。おとうさん、おかあさんたちの助けを借りて、お米からふかし、杵とうすでお餅をつきました。あんこ、納豆、黄な粉といろいろなトッピングでおいしくいただきました。園いっぱいにおいしいかおりと嬉しい笑顔は広がっていました。
雪遊び
2020.1.28
先週ようやく降った雪。園庭で元気いっぱい遊ぶこどもたち。
3学期が始まりました。
2020.1.24
2020年も無事にあけました。冬休み明け、登園してきた子たちは満面の笑顔で、休み中の様々な出来事を話してくれました。
満3歳になったばかりの双子ちゃんが聞こえてきた音楽に耳を傾けて、
「あ、これ知ってる!」「神様の歌だね。」「この歌好きだね!」と音楽に合わせて体を動かし始めました。子どもたちにとっては長い冬休み。でも、覚えたことはちゃんと心と体に刻まれて、そこからまた新しく大きく成長してくれるでしょう。3学期も事故やケガ、風邪などをひかないように!健やかに育つことを心から願いつつ。